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報告書

Proceedings of the Workshop on Applications of IRFEL and Nuclear Isomers; Septemper 28, 2001, JAERI, Tokai, Japan

山内 俊彦; 早川 岳人; 静間 俊行

JAERI-Conf 2002-007, 54 Pages, 2002/08

JAERI-Conf-2002-007.pdf:5.32MB

「赤外FEL応用・核異性体」ワークショップは、2001年9月28日(金)原研東海研究所情報交流棟にて開催された。午前中のセッションではレーザーコンプトン$$gamma$$線,T3レーザー等による$$gamma$$線を用いた光核物理,天体核物理などのトピック6件の発表が行われた。また、午後のセッションでは 自由電子レーザー(FEL)応用としてダイオキシン類の分解,同位体分離,赤外励起分光,筋肉へのレーザー照射及び単層カーボンナノチューブやナノホーン等、7件の発表が行われた。招待講演として、極端に強いレーザー電場における分子の挙動に関する発表があった。参加総数は約50名で、講演は同時に木津(関西研究所)にもTV中継された。

論文

Molecular beam study on infrared multiphoton dissociation of octafluorocyclobutane

横山 淳; 横山 啓一; 藤沢 銀治

Chemical Physics Letters, 237, p.106 - 110, 1995/05

 被引用回数:13 パーセンタイル:45.67(Chemistry, Physical)

オクタフルオロシクロブタンの赤外多光子解離反応ダイナミックスを光分解片並進分光法を用いて研究した。分解反応(cyclo-C$$_{4}$$F$$_{8}$$$$rightarrow$$2C$$_{2}$$F$$_{4}$$)で放出される生成物の相対運動エネルギーは、31kJ/molにピークを持つ分布を示し、出口障壁(逆反応の活性化エネルギー)の約30%が運動エネルギーへ変換されることがわかった。ab initio分子軌道法計算により得られた遷移状態構造をもとに、切れていくCF$$_{2}$$基とCF$$_{2}$$基の間に反発力が働き、生成物であるC$$_{2}$$F$$_{4}$$が回転励起するというモデルを用いて出口障壁の運動エネルギーへの変換割合を求めた。その結果は、実験値とよく一致し、cyclo-C$$_{4}$$F$$_{8}$$の分解反応は、二つのC-C結合が段階的に切れるメカニズムで進むことを明らかにした。

論文

Infrared multiphoton dissociation mechanism of 1,2-dichlorotrifluoroethane in a molecular beam

横山 淳; 横山 啓一; 藤沢 銀治

Bulletin of the Chemical Society of Japan, 68, p.3355 - 3363, 1995/00

 被引用回数:3 パーセンタイル:28.24(Chemistry, Multidisciplinary)

標題分子の赤外多光子解離反応機構を光分解片並進分光法を用いて研究した。初期光分解反応としてHCl脱離およびC-Cl結合解離が競争的に起こり、その分岐比は0.66対0.34であることがわかった。この分岐比はRRKM計算の結果と一致した。また、分解前の分子の平均励起エネルギーはC-Clの結合解離エネルギーより14~36kcal/molだけ大きいことがわかった。さらに、二次光分解としてC$$_{2}$$HF$$_{3}$$ClラジカルのC-Cl結合解離およびCF$$_{2}$$CFCl分子のC=C結合解離が観測された。

論文

Infrared multiphoton dissociation of CBrF$$_{2}$$CHClF, CBrF$$_{2}$$CHBrF, and CBrClFCBrF$$_{2}$$ in a molecular beam

横山 淳; 横山 啓一; 藤沢 銀治

Journal of Chemical Physics, 101(12), p.10602 - 10608, 1994/12

 被引用回数:7 パーセンタイル:30.48(Chemistry, Physical)

標題分子の赤外多光子解離反応メカニズム及びダイナミックスを光分解片並進分光法を用いて研究した。全ての分子は初期光分解反応としてC-Br結合解離反応を起こした。またレーザーフルエンスが高い場合、初期光分解生成物であるハロゲン化エチルラジカルが、さらにC-Cl又はC-Br結合解離を起こし、ハロゲン化エチレンを生成することがわかった。また全てのC-ハロゲン結合解離反応で放出される生成物の運動エネルギー分布は、過剰エネルギーの分子内自由度への統計的分配を仮定したRRKM理論で予測される分布とよく一致した。このことから、これらの反応のポテンシャルエネルギー曲面には、出口障壁がないことを明らかにした。

論文

Infrared multiphoton dissociation of 2-chloro-1,1,1,2-tetrafluoroethane in a molecular beam

横山 淳; 横山 啓一; 藤沢 銀治

Journal of Chemical Physics, 100(9), p.6487 - 6491, 1994/05

 被引用回数:30 パーセンタイル:73.11(Chemistry, Physical)

2-クロロ-1,1,1,2-テトラフルオロエタン(CF$$_{3}$$CHClF)の赤外多光子解離反応における反応機構とダイナミックスを光分解片並進分光法を用いて研究した。初期分解反応として、三中心HCl脱離反応(CF$$_{3}$$CHClF$$rightarrow$$CF$$_{3}$$CF+HCl)及びC-Cl結合解離反応(CF$$_{3}$$CHClF$$rightarrow$$CF$$_{3}$$CHF+Cl)が競争的に起こり、分解する分子の74%がHCl脱離反応で分解することがわかった。また、HCl脱離反応による分解生成物の運動エネルギー分布の測定から、三中心HCl脱離反応のポテンシャルエネルギー曲面には数kcal/molの出口障壁が存在することを明らかにした。

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